「朝ごはんって何食べさせたらいいんだろう…」
この一言、子育て中なら一度は思ったことがあるはずです。
特に気になるのが、
子どものタンパク質、足りているのかな?という不安。
でも現実は、
- 朝は時間がない
- 食べムラがある
- そもそも何を出せばいいかわからない
「タンパク質が大事なのはわかっているけど、
朝食から完璧にするなんて無理…」
あなたもそう感じているのでは?
私もそのひとりです。
だからこの記事では、
がんばりすぎないことを前提に、
子どものタンパク質を朝食でどうやって取り入れているかを
3日分のリアルなメニューと一緒にまとめました。
特別な食材は使っていません。
残りものの日もあります。
市販品も登場します。
それでも、
「何も考えない朝」より、
少しだけ意識した朝は、
午前中の子どもの様子がちょっと違うと思うんです。
完璧じゃなくていい。
でも、続けられる形で。
そんな視点で書いています。
よかったら、
わが家の子ども×タンパク質×朝食のヒント、
のぞいていってくださいね。
【子どもの朝食タンパク質対策】1日目の和食メニュー

1日目のメニューです。
・みそ汁(なめこ・豆腐・めかぶ)
・りんごヨーグルト
・緑茶
子どもの朝食タンパク質対策①みそ汁
朝食で意外と見落としがちなのが、みそ汁の存在。
「みそ汁ってタンパク質なの?」
と思われがちですが、みそは大豆を発酵させて作られた食品。
量は多くなくても、ちゃんと大豆由来のタンパク質が含まれています。
しかも、発酵していることで
日本人の体にはなじみやすく、朝でも受け入れやすいのが特徴。
パン+牛乳だとお腹が冷えて重くなりがちな子でも、
みそ汁なら「飲める」「ホッとする」。
この“ホッとする”感覚って、実はとっても大事です。
温かい汁ものが体に入ると、
内臓がじんわり温まり、体が「動く準備」を始めます。
朝の冷えた体のまま教室に入るより、
一度リセットされてから学校へ行くイメージです。
なめこやめかぶのとろみも加わって、
胃腸にやさしく、落ち着いたスタートが切れます。
朝から無理に量を食べさせなくても、
温かいみそ汁があるだけで、体と気持ちは整う。
その結果、
・午前中にボーっとしにくい
・授業に入りやすい
・集中力が続きやすい
そんな“土台づくり”をしてくれるのが、朝のみそ汁です。
とはいえ、朝からみそ汁をつくるのは時間がかかるしハードルが高い…。
だから我が家は、夕食の時に多めに作って
朝はそれを温めるだけ、にしています。
これなら毎日続けられます。
主役じゃなくてもいい。
でも、毎日そっと支えてくれる存在。
それが、和食の朝に欠かせないみそ汁だと思っています。
タンパク質がとれる!子どもの簡単朝食メニュー!もう悩まなくていい
子どもの朝食タンパク質対策②豆腐
朝ごはんでタンパク質を意識したいけれど、
「お肉や魚は朝からは重たい」
「子どもがあまり食べてくれない」
そんなときに頼りになるのが豆腐です。
豆腐は大豆からできた、植物性タンパク質。
消化にやさしく、朝の体にも負担をかけにくいのが特徴です。
今回の朝ごはんでは、
みそ汁の中に入れていますが、
冷ややっこでそのまま出してもいいですよね。
豆腐のいいところは、
「食べている感」が少ないのに、体にはちゃんと届くところ。
噛む力が弱い子、
朝は食欲が出にくい子でも、
つるんと食べやすく、無理なく続けられます。
また、大豆由来のタンパク質は
体をつくる材料になるだけでなく、
午前中に必要なエネルギーの土台にも。
「朝から元気いっぱい!」を目指さなくても、
まずは集中できる状態をつくることが大切だと思っています。
豆腐は、
・胃腸にやさしい
・クセがない
・和食に自然になじむ
という点で、
毎日の朝ごはんにとても向いています。
派手さはないけれど、
毎日積み重ねるからこそ意味がある。
それにこの物価高の時代でも安く買えるのも嬉しいポイントです。
そんな“縁の下の力持ち”が、
我が家の朝の豆腐ポジションです。
子どもの朝食タンパク質対策③ヨーグルト
朝ごはんの最後に用意したのが、りんごヨーグルト。
ヨーグルトは「お腹にいい」というイメージが強いですが、
実は乳製品由来のタンパク質も含まれています。
お肉や魚のように
「しっかり食べるタンパク質」ではないけれど、
朝ごはんのデザートとしてもちょうどいい量。
和食中心の朝でも、
ヨーグルトをプラスすることで
植物性タンパク質だけに偏りすぎず、
バランスが取りやすくなります。
また、ヨーグルトは
発酵食品であることもポイントです。
みそ、豆腐、大豆食品に加えて、
乳の発酵食品が入ることで、
腸がゆっくり目覚めていきます。
りんごと合わせることで、
さっぱりして食べやすく、
「もう一口」が自然に出てきます。
朝はどうしても
食べムラが出やすい時間帯。
でも、デザート感覚のヨーグルトなら
「これだけは食べてくれた」という安心感がありますよね。
たくさん食べなくていい。
でも、何もないよりはずっといい。
みそ汁・豆腐で土台をつくり、
ヨーグルトでやさしく仕上げる。
そんな流れで考えると、
和食の朝ごはんでも
タンパク質はちゃんと積み重ねられます。
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子どもの朝食タンパク質対策【余談】おにぎりにすれば洗い物が減る?
1日目の主食は、塩おにぎりでした。
同じごはんでも、
茶碗に盛るより「おにぎり」にした方が
なぜか子どもって、よく食べませんか?
我が家もそのタイプで、
「はい、ごはんだよ〜」より
「おにぎりあるよ〜」の方が、反応がいいんです。
それに、
・手で持って食べられる
・冷めにくい
・海苔も一緒に食べられる
朝のバタバタ時間には、ありがたいポイントだらけです。
さらに正直に言うと、
ごはん茶碗を洗わなくていいというのも理由のひとつです。
…だったはず、なんですが…。
子どもの朝食タンパク質対策【余談】おにぎりは果たして洗い物は減るのか?
ここで一度、現実を見てみましょう。
確かに、
・茶碗は使わない
・子どもがこぼしにくい
このあたりは◎。
でもその代わりに、
炊飯器の窯は、ちゃんと洗わないといけない。
結局、
「洗い物ゼロ!」
には、なりません。
むしろ
「洗うものが変わっただけ」
とも言えます。
それでも私はおにぎりを選んでしまう。
朝に塩おにぎりを選ぶ理由は別のところにあります。
【こどもの朝食】おにぎりメリットで朝のストレスをなくす
おにぎりにすると、
・席に座らなくても食べられる
・声かけの回数が減る
・時間が読める
これが、朝には本当に大きい。
茶碗だと
「こぼさないで」
「ちゃんと持って」
「姿勢!」
と注意が増えがちですが、
おにぎりだと、
不思議とそれが減ります。
結果的に、
朝の空気がピリピリしない。
私も疲れない。
だから続けられる。
洗い物の量より、
こっちの方が私には重要でした。
そんな我が家のリアルを画像多めでお伝えします。
まずラップをしきます。

カットしておいた海苔を準備します。
(海苔を買ったらすぐにカットします)

ラップの上に海苔を置きます。

少し深い小皿を用意します。
(少し水で濡らしておくのがポイント)
(ご飯がくっつきにくいです)

炊飯器からご飯をもります。
(量はお好みで)

上に塩をふります。

海苔の上にひっくり返します。

塩をふります。
(上と下に塩味をつけるイメージです)

もう一枚海苔をのせます。

ラップの端っこを集めます。

にぎにぎ…、
おにぎりの完成です。

1個1個つくるのは時間がもったいない!
4個、一気に作ります。
(子ども3人分と、私の分です)
(旦那氏は朝ごはんを食べません)
(食べてほしいのに)
(全然言うこと聞きません)

これが第一弾の洗い物のリアル。
(炊飯器、みそ汁の鍋、りんごヨーグルトのボウル、緑茶の水筒など)
(ふつうに多い)

よし、第一弾、洗い終わりました。
(ちょっと気分スッキリです)

全部食べ終わって第二弾の洗い物のリアルです。
(茶碗ないだけでふつうに多い)

よし、すべて完了!
(帰宅時にこうなっていると夕食も作りやすいです)
(しかし時間はかかる)
(我が家は食洗器はないので手洗い)
(いかに効率よく洗えるか毎回勝負です)
(洗い終えると毎回優勝できます)

結論、おにぎりだろうが、洗い物は全然あります!(笑)
【子どもの朝食タンパク質対策】2日目の和食メニュー

2日目のメニューです。
・煮りんご
・バナナ
・緑茶
子どもの朝食タンパク質対策④牛豚あいびき肉
2日目のメインは、ビビンバ。
もちろん、前日の残りです。
朝から「ちゃんと作らなきゃ」と思うと続きません。
でも、残りものを上手に使えた日は、
それだけで朝が少しラクになります。
翌日のために、わざと多めに作る説まであります(笑)
ビビンバの中で、
今回のタンパク質担当は牛豚あいびき肉。
「朝にお肉?」
と思うかもしれませんが、
あいびき肉は意外と朝向き。
牛肉のコクと、
豚肉のやわらかさ。
両方のいいところが合わさっていて、
冷めても食べやすいのが特徴です。
あいびき肉は、
「これを食べなきゃダメ!」と気合を入れなくても、
ごはんと一緒に自然に食べられるタンパク質。
そぼろ状になっていることで、
・噛みやすい
・飲み込みやすい
・量の調整がしやすい
というメリットがあります。
朝は食欲にムラが出やすい時間帯ですよね。
それでも、
ビビンバなら「ごはんと一緒に少しずつ」
口に運びやすい。
みそ汁や豆腐のように、
主張しすぎず、
でもちゃんと役割を果たしてくれる。
そんな立ち位置が、
朝のあいびき肉にはあります。
残りもの=手抜き、なんてことは一切ありません。
前日の夜に食べたビビンバを、
朝にもう一度。
子どもたちも、意外と食べてくれます。
夜にしっかり火を通してあるから安心。
朝は温めるだけです。
こちらにも気持ちの余裕が生まれます。
朝ごはんの役割は、
一日を全力でがんばらせることじゃなくて、
午前中を乗り切れる体をつくること。
あいびき肉のタンパク質は、
体を動かす材料になり、
集中力の土台にもなります。
みそ汁、豆腐、ヨーグルトと同じように、
ちょっとずつ、でも確実に。
2日目は、
そんな現実的なタンパク質の取り方です。
【子どもの朝食タンパク質対策】3日目の和食メニュー

3日目のメニューです。
・みそ汁(たまご・あおさ・しいたけ)
・りんご入りフルーチェ(夕食の残り)
・緑茶
子どもの朝食タンパク質対策⑤鮭
3日目の主役は、鮭おにぎり。
魚は体にいいとわかっていても、
朝から焼き魚はハードルが高いですよね…。
そんなときに頼れるのが、
おにぎりの中の鮭です。
鮭は、
・良質なタンパク質がとれる
・クセが少ない
・冷めても味が落ちにくい
朝ごはん向きの条件がそろった魚です。
夕食を作るついでにまとめて焼いておけば、
翌日以降の自分の助けになります。
ほぐしてごはんに混ぜたり、
中身として少量入れるだけでも、
自然にタンパク質をプラスできておすすめです。
朝は、
「しっかり食べさせなきゃ」
と思うほど、食べなくなることも…。
(私も経験済です)
鮭おにぎりなら、
ごはんと一緒に口に入るので、
魚だけを意識せずに食べられます。
量が少なくても、
何もないより、ちゃんと意味がある。
肉・大豆・乳製品に加えて、
魚のタンパク質が入る日があると、
それだけで「バランス取れたかも」と思えます。
いいんです、完璧じゃなくて。
3日の中で、
いろんなタンパク質が登場すれば十分。
鮭は、
脂がしつこくなく、
朝でも重たくなりにくいのも◎。
午前中に向けて、
体をゆっくり動かす準備をしてくれます。

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子どもの朝食タンパク質対策⑥たまご
3日目のみそ汁には、
たまご・しいたけ・あおさを入れています。
たまごは、
朝ごはんのタンパク質として
とても使いやすい食材。
焼いたり、ゆでたりしなくても、
みそ汁に落とすだけで一品になります。
これが、忙しい朝には本当に助かるんです。
たまごをみそ汁に入れると、
味が少しマイルドになります。
みその塩味がやわらぎ、
子どもも食べやすいようです。
たまごが入ることで、
汁にコクが出て、
具だくさんじゃなくても満足感が出ます。
たまごは、
・クセが少ない
・消化しやすい
・少量でも栄養価が高い
という、朝にうれしい条件がそろっています。
もちろん目玉焼きや卵焼きをつくれたらいいのですが、
私は朝からフライパンを出す気力はありません(笑)
みそ汁に入れるくらいなら続けられます。
みそ汁にたまごを入れるときは、
ふんわり流し入れて、
混ぜすぎないのがおすすめです。
白身と黄身が
ふわっと広がるくらいで止めると、
食感もやさしく、見た目もきれいになりますよ。
朝ごはんは、
栄養を完璧にそろえる時間ではなく、
体と気持ちを起こす時間。
たまご入りのみそ汁は、
・温かい
・飲みやすい
・タンパク質もとれる
三拍子そろった、
とても現実的な選択です。
派手さはないけれど、
毎日でも続けやすい。
そんな理由で、
我が家ではみそ汁に
たまごを入れる日がよくあります。
ワカメや海苔などの海藻との相性もバッチリで、
栄養価も高くなりますよ。
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子どもの朝食タンパク質対策⑦牛乳
3日目の朝ごはんのデザートは、
りんご入りフルーチェ。
こちらも前日の残りです。
フルーチェに入っているもので、
忘れちゃいけないのが牛乳。
牛乳は、
学校給食でもおなじみのタンパク質源。
でも実際は、
「朝から牛乳はちょっと苦手」
という子も多いですよね。
我が家も、
牛乳をコップで出すと残すことがあります。
そんなときに助かるのが、
フルーチェのように混ぜて食べる方法です。
牛乳そのままだと飲めなくても、
フルーチェにすると
デザート感覚でスプーンが進みます。
「牛乳飲みなさい」
なんて言わなくても、
気付いたら口に入っている。
これって、
朝ごはんではかなり大事なポイントだと思っています。
フルーチェに使う牛乳の量は、
コップ一杯分より少なめ。
でも、
みそ・豆腐・卵・魚と組み合わせることで、
タンパク質はちゃんと積み重なっています。
朝は、
一つで完璧を目指さなくていいんです。
いろんな形で、
少しずつ。
それで十分です。
栄養があっても、
食べなければ意味がない。
牛乳も同じで、
「そのまま飲めるか」より
「どうしたら口に入るか」を考える。
フルーチェは、
そんな工夫のひとつです。
手作りじゃなくていい。
市販品に頼る日があってもいい。
続くことが、いちばんの正解だと思うんです。

牛乳寒天もおすすめです。
まとめ
・朝食のタンパク質は少量の積み重ね
・食べやすさと続けやすさを優先
・みそ汁で大豆由来タンパク質を補う
・豆腐とヨーグルトでやさしく追加
・あいびき肉は朝でも食べやすい
・残りもの活用で無理なく続く
・鮭は朝向きの魚タンパク質
・たまごで手軽にタンパク質アップ
・牛乳はフルーチェで取り入れる
毎日の朝食、できない日があっても大丈夫。
子どものタンパク質は、1食で完璧にとらなくても、
数日かけて少しずつ積み重ねていけば十分です。
忙しい朝にできる形で、
食べてくれたらそれでOK。
今日の朝が少しラクになるヒントとして、
この3日間の朝食がお役に立てればうれしいです。
ぜひ参考にしてみて下さいね。



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